『華に捧げる25のお題。』
01// 華燭 ……華やかな灯火。結婚式(華燭の典)。
02// 花火 ……
03// 華陰 ……花の陰。
04// 花柳 ……花と柳。/花街、色里。
05// 華胥 ……理想郷。/天国のような所。/昼寝。うたたね。
06// 花心 ……うつりやすい心。浮気心。あだごころ。
07// 華簪 ……かしん。高位高官。
08// 花下 ……花の下。/花の咲いている木のほとり。
09// 華勝 ……花をかたどった女性の髪飾り。
10// 花残月 ……陰暦4月。
11// 風花 ……風に散る花。/風が沸き起こる前に一面に立ち込める霧。
12// 浮華 ……うわべばかりはなやかで、内容のないこと(さま)。
13// 徒花 ……咲くだけで実を結ばない花。
14// 月華 ……月の光。月光。/月と花。
15// 雪花 ……花の散る様に降る雪。
16// 露華 ……露のきらめくこと。美しい露。
17// 早花咲月 ……陰暦3月。
18// 空華 ……(目を病む人が空中にありもしない花を見ることから)迷える人が実体のないものを実体と見る事の喩え。
19// 不香の花 ……ふきょうのはな。雪の異称。
20// 天華 ……雪。/天上界に咲くという霊妙な花。
21// 雪月花 ……雪と月と花。(風流心の対象)
22// 花鳥風月 ……花と鳥と風と月。(風流心の対象)<
23// 花朝月夕 ……春の朝(あした)と、月の夕べ。春の朝と月の夜の楽しいひととき。/陰暦二月十五日。
24// 花天月地 ……花が空一面に咲き、月が地を隈なく照らしている事。
25// 柳暗花明 ……柳が茂って陰が仄暗く感じられ、花が色鮮やかに咲いている春の眺め。/花柳街の異称。
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