『創神記』より『双神――序章――』抜粋。




"千古の時、天帝の有する玉より、双神生まれ出でり。

 其の双神、よろずの神々の中におひて、特に天帝の覚へめでたく、

 鮮麗たる其の姿、神代を照らし、

 奥津城より溢るる優渥、

 幼きと言へど全てが他の神の追随を許さず。

 故に、妬みしものの姦計を受けし双神、幽遠の地に堕落おとされたり。"







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あの日、失った暖かな加護。
誰が悪かったのか、何が悪かったのか。
幼かった自分達には、何一つ、分からないまま。
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ある意味一番書きたかった場所なのに、文法怪しい……。


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